もつれた罠:アイデンティティから仕事を切り離す

最近ある人からこんなことを聞かれました。あなたは日常の中で、どんなことをどんなふうに祝うかと。私は一日の終わりに振り返り、祝うべき具体的な事柄を書き出すという習慣をもっていると答え、そんな自分に満足を覚えながら前の晩のリストを思い出しました。声に出して読み上げてみると、どれも仕事上の目標を達成した事ばかりでした。私は愛する家族や長年親しくしている友人に囲まれている。それなのになぜ仕事以外のことを祝っていないのだろう? なぜ祝うのが仕事のことばかりになっているのだろう? ふとそう思わされました。

職場における「創造的な善」

ブランドン・J・オブライエン:今日はまず公共圏(public sphere)について話し合いたいと思うのですが、「公共圏」という言葉を聞いたとき、多くの人はどんなことを思い浮かべると思いますか? 仕事とは公の場で行われるものだと考えているのでしょうか。それとも、どこに行くにもついてくる日常の延長なのでしょうか。

対談「旅する仲間」

LIGHT PROJECTは、信仰と仕事をテーマに2017年11月からセミナーを、2018年からコースを開催し、これまでに参加者はのべ841人にのぼります。その内、コースは実数で、72の教会から152人になりました。

世の光として生きる

「クリスチャンとして仕事を通してキリストの光を輝かせたい!」とLIGHT PROJECTの信仰と仕事トレーニングコースへの参加を決めた。それは、自分の罪・弱さ・偶像を知り、向き合い、認め、悔い改めることから始まった。と同時に、そこにある神様の深い愛を知り、神様の子どもとしてのアイデンティティ、そして生き方を新たにされる経験をした。その歩みこそが、世の光として生きるということだと思う。LIGHT PROJECTでの学びは私の信仰者として歩みのターニングポイントとなったことは間違いない。