聖化という旅路

クリスチャンはよく「聖化」について誤解しています。達成すべき目標として聖化を捉えている場合が多いのです。つまりある一定のレベルの聖性に到達した場合にのみ、「聖化」されたとみなすのです。とはいえ、こう考えるのが全く的外れというわけではありません。

すべての人が参加できる礼拝

私はあまりにも長い間、礼拝はクリスチャンと神との間の、独占的で双方向の関係の間にもたれるものという印象を強く持って生きてきました。私のイメージでは、礼拝とは、目を閉じ、手を上げ、感動に浸り、周りにあるすべてのものを意識せず、ただ私と神だけがそこにいるというものでした。

あなたのストーリーを語ろう

人生は予期しない出来事だらけ。まるで予測不可能な旅のようです。全く予想外の出来事に直面したとき、自分の経験を理解する助けになるのがストーリーです。自分のストーリー(物語)を分かち合うことで、他の人に思いがけない気づきを与えることができるすばらしい力が、リーダーには与えられています。

教会開拓者と牧師の違い

教会開拓者のトレーニングを専門とするコーチである私は、新しく教会開拓を始めようとする人々から、以下のような似たようなコメントをよく聞くことがあります。

  • 「教会開拓の壁にぶつかっているような感じがします」  

  • 「教会開拓を始めた時はあんなにビジョンに満ちていたのに、今はなんだか方向を見失っています。なぜこうなったのでしょうか」

  • 「期待したような結果も出ず、疲れ切っています。このまま突き進む力も湧いてきません。どうしたらいいでしょうか」

既存の教会で成功を経験したリーダーたちは、教会開拓という嵐の中で混乱し、幻滅していることにふと気づく時があるでしょう。結果、多くの教会開拓は成熟するどころか、5年以内に消滅してしまうのです。教会開拓におけるこのような失敗率は教会開拓に携わる団体なら注目すべき大きな課題です。

Light projectに参加して

CTCJは、light project​​(働くクリスチャンが「信仰と仕事」を統合し、仕事を通して、職場でイエスの光を輝かせるために、励まし、訓練することを目的とした団体)とパートナーシップ関係にあります。教会開拓者が教会に集うさまざまな職種の方たちの背景を知り信仰と仕事を統合するためのヒントとして、今回は映画制作に携わる小田浩之さんにlight projectオンラインコース受講経験についてインタビューしました。