福音にあるアイデンティティ

以下は、シティ・トゥ・シティの「How to Reach the West Again(再び西洋に福音を伝えるには)」ポッドキャストのピート・ニコラス牧師へのインタビューからの抜粋です。ニコラス氏は、この対談の中で、福音と現代思想およびポストモダン思想を比較対照し、真理という土台のみが解放された確かなアイデンティティをもたらすことができることを示しています。

福音というレンズで見る

文化、社会規範、テクノロジーの変化が目まぐるしく見られる現代社会で、クリスチャンとしての私たちのビジョン、つまりレンズ、あるいは見方や視点といったものは本当に福音によって形作られているでしょうか。それはどうしたらわかるでしょうか。

過重労働に見出す真の休息

多くの人が働き過ぎていると感じているのは周知の事実です。あなたもその一人かもしれません。従業員の平均労働時間が週45時間という私の国マレーシアは、アジアで最も働き過ぎの人が多い国です。クアラルンプールは最近、世界で3番目に働き過ぎの都市に位置づけられました。

祈りたくない人がいる時

祈りは難しい人間関係において平和を保ったり修正するための力強い命綱であるにもかかわらず、往々にして私たちはそれを活用しきれずにいます。欲求不満、怒り、距離感を持つ代わりに、祈ることで私たちは困難の只中へ神を招き入れるように促されます。それは神に私たちの心を練り直し、神の心を反映するものへと形づくってもらうためです。しかしイエスが命じた「敵を愛し、敵のために祈る」という教えは、私たちの本来の傾向とは全く対照的です(マタイによる福音書5章43-46節)。

年末のご挨拶

私たちの親愛なる友である皆さま

この1年を振り返り、私たちCTCJの業績が世界的に注目を浴びるようなものではないということは自覚しています。私たちが目にした実りと思えるものはどれも、皆さんの文脈ではそれほど注目に値するものではないかもしれませんが、私たちにとっては奇跡的な出来事の連続でした。