牧師の妻は牧師の妻

ある日の礼拝後。一人の女性が私の肘をつかみながら耳元でささやきました。「あちこち探したのよ!」

私は身構えました。そんな言い方の後に出てくるコメントには気をつけないと。特に教会の集まりでは。

駐車場で車のエンジンをかけっぱなしにしていたかしら? うちの子のオムツが漏れているとか? 想像したくもないけれど、説教中の夫のジッパーが下がっていたとか!

牧師の妻を辞めたいと思う時

かつて夫が田舎の小さな教会の主任牧師として州外に赴任することになった時、これから私たちが経験するだろう苦労を思い、派遣教会の牧師が祈ってくれました。当時の私はなぜそんなことを祈ってくれるのかわかりませんでした。私たちにどんな苦労が待ち受けているというのだろう、教会はそもそも牧師とその妻にとって最も安全な場所のはずなのに、と思っていたからです。

私に潜む偶像

「そんなところに偶像?それが…?」

その発見は私の大きな助けとなりました。

沖縄で開拓されたアメリカ人教会のヴィジョンにより、沖縄の牧会者夫妻に学びの恵みが与えられました。ある日、偶像を探る学びがもたれ、「力・管理・快適・承認」の中に潜む、気づかずに良いものと思って培ってしまう偶像と出会い、ドキッとしました。

インテンシブで得た宝物   

2022年9月25日から10月7日まで京都で開催された「City to City ジャパン インテンシブ」に参加させていただきました。6月に同じ教団の先生からお声掛け、お誘いをいただいての恵みでした。 

私のパラカレオ体験

牧師や教会開拓者の妻のための集まり、パラカレオ。今回はキャサリン・カーターさんにパラカレオ体験についてお聞きしました。