パラカレオに参加して 

教会開拓では開拓者の妻にも特有のニーズや葛藤があります。パラカレオは開拓者や牧師の妻(また日本では教会開拓の女性スタッフなども対象)に、福音にあるアイデンティティを思い出せるようなセルフケアツールを紹介し、励まし助け合う仲間との交流を提供しています。今回は2020年日本インテンシブ期間中に同時開催されたパラカレオに参加したバニング望さん(写真右端)にお聞きします。

ジェイ・カイルを偲んで

1977年、バージニア州の私たちの小さな教会は初めて宣教会議を開きました。その会議で22,000ドルという、私たちにとっては莫大な献金が集まったので、アメリカ長老教会の宣教部門ミッション・トゥー・ザ・ワールド(MTW)に連絡し、「もっと多くの宣教師を支援したい」旨を伝えると、ジェイ・カイルとモーリーン・カイルを紹介されました。

爆撃で目を覚ます:ウクライナの教会開拓者の祈りと忍耐

昨日の早朝5時半、私はある電話で起こされた。昨年の夏にウクライナ東部の都市ドニプロに教会開拓に送り出した私たちの教会の副牧師からの電話だった。「これからそっちに帰る、街への爆撃が始まった」。眠気を振り払いながら、すぐに現地のニュースサイトやソーシャルメディアにかじりついてこれが単なる一つの事件ではないことを知った。全国の主要都市が空爆されていた。

対談「チームオベリベリ」 

日本での教会開拓。一口に言っても、地域によって文化的歴史的背景が大きく異なります。日本の多様性を知るために、今回はグレイトリー詩子(パラカレオトレーナー)と廣橋麻子(CTCJスタッフ)による、「チームオベリベリ」(乃南アサ著 講談社 2020)のブックレビュー対談をお届けします。

「ふりをする」ことの危険性

ティムと私が宣教の働きについたばかりの頃、私たちがこれから直面するだろう危険について、以下のようにとても貴重なアドバイスをくれた人がいました。「宣教という働きにつくということは、この先、あなたたちがもっと素晴らしいクリスチャンになるか、もっとひどいクリスチャンになるかのどちらかになるということだよ」。