死を見つめ、今を生きる

CTCJではlight projectとパートナーシップをもち、教会開拓者に、開拓初期から自分自身を含め教会員の信仰と仕事について関心をもつことを勧めています。今回は、その信仰と仕事について株式会社創世ライフワークス社の野田和裕氏にインタビューしました。

もつれた罠:アイデンティティから仕事を切り離す

最近ある人からこんなことを聞かれました。あなたは日常の中で、どんなことをどんなふうに祝うかと。私は一日の終わりに振り返り、祝うべき具体的な事柄を書き出すという習慣をもっていると答え、そんな自分に満足を覚えながら前の晩のリストを思い出しました。声に出して読み上げてみると、どれも仕事上の目標を達成した事ばかりでした。私は愛する家族や長年親しくしている友人に囲まれている。それなのになぜ仕事以外のことを祝っていないのだろう? なぜ祝うのが仕事のことばかりになっているのだろう? ふとそう思わされました。

職場における「創造的な善」

ブランドン・J・オブライエン:今日はまず公共圏(public sphere)について話し合いたいと思うのですが、「公共圏」という言葉を聞いたとき、多くの人はどんなことを思い浮かべると思いますか? 仕事とは公の場で行われるものだと考えているのでしょうか。それとも、どこに行くにもついてくる日常の延長なのでしょうか。

対談「旅する仲間」

LIGHT PROJECTは、信仰と仕事をテーマに2017年11月からセミナーを、2018年からコースを開催し、これまでに参加者はのべ841人にのぼります。その内、コースは実数で、72の教会から152人になりました。