なぜ教会を開拓するのか パート3

教会を開拓する理由 「キリスト教会全体が常に新しくされるために」

教会開拓と既存教会を刷新することのどちらかを選ぼうとするのは大きな間違いです。信じがたいかもしれませんが、都市での教会開拓はその地域の既存教会にも新しく活気を与え、キリスト教全体の刷新につながる最善の方法なのです。どうしてでしょう。

なぜ教会を開拓するのか パート2 

教会を開拓する理由 「大宣教命令に忠実に従いたいから」

以下の要素を見てみましょう。

1.新しい会衆には大体ある程度若い世代が集まります。古い会衆には伝統(礼拝時間、礼拝時間の長さ、感情的な応答の程度、説教のトピック、リーダーシップのスタイル、情緒的雰囲気、その他多くの小さな習慣)があります。教会を運営する影響力と経済力をもつような、前の世代から長く携わってきたリーダーの感性のようなものでしょう。そのような慣習をただ守り続けているだけでは若い世代に効果的に届くことはできません。

なぜ教会を開拓するのか パート1

積極的に新しい教会あるいは会衆を開拓し続けること、それは以下の目的のためには最も効果的な方法です。

  1. 都市にある「キリストのからだ」の成長がますます見られるようになる。

  2. 都市にある既存の教会が協力し、継続した刷新とリバイバルが経験できるようになる。

教会開拓への招きを確信して

キリストに身を委ねた日以来、神に仕えたいという思いは私の内で確かだった。しかしまさか自分が牧師になるとは思ってもみなかった。いや、頭をよぎった事はあったが、私には向いていないとその思いを打ち消した。牧師の役目は堅苦しく不自由に思えて、正直自分にはピンとこなかった。教会にはただ牧師という肩書きで示される存在よりも説得力のあるキリストの証人が必要だ、そう思っていた。

ジェイ・カイルを偲んで

1977年、バージニア州の私たちの小さな教会は初めて宣教会議を開きました。その会議で22,000ドルという、私たちにとっては莫大な献金が集まったので、アメリカ長老教会の宣教部門ミッション・トゥー・ザ・ワールド(MTW)に連絡し、「もっと多くの宣教師を支援したい」旨を伝えると、ジェイ・カイルとモーリーン・カイルを紹介されました。