福音中心的な文脈化(2)漫画「Naruto」の例

前回は、福音を自分自身の存在、人生、自分自身の『文化』にどう文脈化していくかを学びました。福音の贖いのストーリーの5つの要素(創造、堕落、贖い、刷新、そして完成)を自分自身に当てはめ、以下のような質問を問いかけながら、福音を適応してみました。

師匠を偲ぶ

師匠の訃報を聞いた。

私は一時期、この師匠から日本舞踊を習っていた。正確には賛美舞踊というこの師匠オリジナルの芸事だ。戦前、人形問屋が並ぶ下町から師範学校附属小に通い、歌舞伎や落語など古典芸能に親しみながらも、自由で実験的な発想を持ち合わせるこの師匠から私は多くを教わった。

世の光として生きる

「クリスチャンとして仕事を通してキリストの光を輝かせたい!」とLIGHT PROJECTの信仰と仕事トレーニングコースへの参加を決めた。それは、自分の罪・弱さ・偶像を知り、向き合い、認め、悔い改めることから始まった。と同時に、そこにある神様の深い愛を知り、神様の子どもとしてのアイデンティティ、そして生き方を新たにされる経験をした。その歩みこそが、世の光として生きるということだと思う。LIGHT PROJECTでの学びは私の信仰者として歩みのターニングポイントとなったことは間違いない。