現代社会で信仰に至る道

現代社会に浸透しているのはメディアだけではない。フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアの並外れた成功は、実はもっと大きな潮流が可視化したものだと指摘する声が増えている。フェイスブックはインターネットを広大で不透明なコンテンツから、関係性に意味を見出すネットワーク(インターネット2.0と呼ばれている)へと変化させた。それと同じように人々の人生や信仰への取り組み方も変わってきている。それはもっと社会的になる一方で個人主義は薄れ、何かを信じたり考えたりするより何かに属していることが重視されるようになってきた。

教会開拓を促進させる

本来私は、こういった場に何かを書く人間ではないと思っています。それは批判されたり他人と比較されたりするのが好きではないからですが、そういう思いは全て、自分の存在意義や承認欲求など私の心の偶像の問題を表しているとも言えます。ですからこの記事がCTCJの目的とビジョンの助けとなり、日本における御国と福音の影響力がより大きくなることを祈りつつ今回筆を取ることにしました。

信仰と仕事

light project(https://lightproject.jp/)は、働くクリスチャンが「信仰と仕事」を統合し、仕事を通して、職場でイエスの光(Light)を輝かせるために、励まし、訓練することを目的とした団体です。CTCJとはパートナーシップ関係にあり、教会開拓関係者も参加しています。今回は2022年インテンシブ参加者の橘ひろ子さんに、light projectオンラインコース受講経験についてインタビューしました。

二つの教会開拓

2022年に佐賀バイブルチャーチとして始めた入江喜久雄、直美牧師夫妻はこれが2回目の教会開拓。27年前の福岡での教会開拓との違いや失敗から学んだことについて寄稿してくださいました。    

想像を超える約束

これまでに彼の著書の邦訳を何冊か担当した私は、自分のことをまるで毎日劇場に足繁く通う人のようだと思ってきた。観客として最前列に座っているだけでなく、スタッフとして舞台袖に隠れて彼の稽古や演技を見たり、あるいは舞台裏で音響システムやスポットライトを必死にチェックしたりする。観客が舞台上で起こっていることを観てあんなにも息を呑み、ため息をつき、笑い声をあげ、にやりとし、あるいは涙を流すのはなぜなのだろう? それを理解するために私は文字通り劇場中を走り回ってきた。