コロナによる仕事の混乱と福音の適用

コロナによる仕事の混乱と福音の適用

イエス・キリストの光を日本の働く場にもたらすことを目指す「Lightプロジェクト」(ディレクター:サックス知子)は、コロナウイルスによる仕事の混乱を経験している人たちをケアするために、米ニューヨーク市にあるリディーマー教会(創始者:ティモシー・ケラー)の教会開拓機関が制作した「コロナウイルスによる仕事の混乱のツール 福音の希望を適用するモデル」(以下・仕事の混乱のツール)を翻訳し、一部日本の状況などを追加・変更して作成。日本の教会開拓機関のCity to Cityジャパン(ディレクター:デイミアン・グレイトリー)とパートナーを組み、コロナ禍の中で仕事に不安を覚えている働くクリスチャンに向けてプレゼンをしている。

心に響く説教とは (パート2)

心に響く説教とは (パート2)

私たちは、何か取り上げられてもそれほど好きでないものなら、悲しいと思いません。逆にそれほど好きでないものをもらうと、嬉しくないのです。欲求や喜び、恐れや悲しみは、それぞれ愛の表れです。心に届く説教とは、聴衆の心に潜んでいる愛がどんな姿か、またその「愛」がどんな行動として現れるかを知ることから始まります。これをもとにカタイ氏は、ティモシー・ケラーが提案した、心に届く説教をするための実践的な方法を二つ紹介しています。

心に響く説教とは (パート1)

心に響く説教とは (パート1)

2020年4月、RCTC(リディーマー・シティー・トゥー・シティー)のポッドキャストシリーズ「コロナ時代の教会」、アンドリュー・カタイ氏(シティー ・トゥー・シティー・オーストラリアのCEO)へのインタビューからの抜粋要約。聴衆の心に響く説教とは、どんなものなのでしょう。聴衆が納得して前向きになるように語るには、どうすればいいのでしょう。経験豊かなカタイ氏の語りをもとにまとめました。

インターネットで日本にいる友だちに尋ねました

インターネットで日本にいる友だちに尋ねました

2019年11月、シティトゥシティアジア太平洋主催のリーダーカンファレンスで伝道ネットワーク(The Evangelism Network:略称はTEN)のクレイグ・エリス氏は次の三つの点を考慮した効果的伝道について話をされました。1.) 語るメッセージは内容と形式が聞き手に分かりやすい文脈化されたものであること。2.) 伝道とは一回だけの話で終わるのではなく、時間をかけて何度も粘り強く関わって話していくこと。3.) 伝道は祈りに根ざして御霊に依り頼むこと。

教会のリーダーとしてふさわしい?

教会のリーダーとしてふさわしい?

「具体的な働きについての質問なら数え切れないくらい挙げられる。危険なのは、それが『自分は教会開拓にふさわしいか?』という本来の問いを曖昧にすることだ。」私は会議室にいた。テーブルの周りにいたのは教会開拓者やコーチの面々だ。様々な知恵と見識、御霊の賜物に満ちて、長年それぞれの文化に聖書を伝えてきたベテランたちだ。私は敬意と驚きから、どんなことも聞き漏らすまいとしていた。同時に心のどこかで、こう思ってもいた。自分はこの世界にふさわしいのだろうかと。これは教会開拓をするなら誰しも経験するチャレンジだ。教会開拓者という職人のような世界で、最高の仕事を見せられる。本、ブログ、メンター、カンファレンス、セミナー、インテンシブと呼ばれるものすべて、もっといい働きを目指す者へのガイドだ。どれも素晴らしい一方で、同時に思わされるのは、自分がいつまでたってもこの世界にふさわしくないということだ。