私に潜む偶像

「そんなところに偶像?それが…?」

その発見は私の大きな助けとなりました。

沖縄で開拓されたアメリカ人教会のヴィジョンにより、沖縄の牧会者夫妻に学びの恵みが与えられました。ある日、偶像を探る学びがもたれ、「力・管理・快適・承認」の中に潜む、気づかずに良いものと思って培ってしまう偶像と出会い、ドキッとしました。

二つの教会開拓

2022年に佐賀バイブルチャーチとして始めた入江喜久雄、直美牧師夫妻はこれが2回目の教会開拓。27年前の福岡での教会開拓との違いや失敗から学んだことについて寄稿してくださいました。    

シティカタリスト in 大阪

日本はクリスチャン人口がわずかで、クリスチャンとして成長を阻むものも多く、教会や牧師の数も減少していると言われています。そこに住む私たちはこの状況を二つの視点からとらえることができます。一つは悲観的にとらえ落ち込んでしまう見方。もう一つは変えられた者としてもう一歩前に進み、あえてリスクを犯してでも変化を促すエージェントになる時期と前向きにとらえる見方。

想像を超える約束

これまでに彼の著書の邦訳を何冊か担当した私は、自分のことをまるで毎日劇場に足繁く通う人のようだと思ってきた。観客として最前列に座っているだけでなく、スタッフとして舞台袖に隠れて彼の稽古や演技を見たり、あるいは舞台裏で音響システムやスポットライトを必死にチェックしたりする。観客が舞台上で起こっていることを観てあんなにも息を呑み、ため息をつき、笑い声をあげ、にやりとし、あるいは涙を流すのはなぜなのだろう? それを理解するために私は文字通り劇場中を走り回ってきた。

ティム・ケラー先生を偲んで

10年前、それまで仕えていたカリスマ教会から追い出され、ミニストリーへの自信を失い、挫折し、自らの召命、アイデンティティにさえ疑問を持ち、苦しんでいた私は、「クリスチャンとして本当に聖書に基づいたアイデンティティを持って生きるとはどういうことか」「キリストと福音に本当に根ざした健全な教会、ミニストリー、教会リーダーシップとは何か」と考えるようになりました。