私の人生 (4)

私たち夫婦を育てて頂いた浦和福音自由教会は、伝統的な教会で、説教は礼拝堂で聞くものであり、それをテープで聞いたり、遠隔地でネットを通して聞いたりするのは、病気などで致し方ない場合を除いてはあり得ないこととしてきました。

私の人生 (3)

神学校2年生の頃から卒業後のことを、夫婦で祈り始めました。私は自分のルーツもあり、ビジネスマン伝道をしたいという強い思いを持っていましたが、妻はファミリーへの重荷があり、なかなか意見が一致しませんでした。そんな中、神学校3年生の春、知り合いの中国宣教師から、神学校卒業後は後任牧師として上海に来ることを祈ってほしいとのお話を頂き、2016年夏、妻と訪中します。

私の人生(2)

大学4年生のクリスマスに受洗後、神学校か、すでに内定を頂いている商社か、卒業後の進路に迷い、牧師に相談しました。すると牧師の答えは、「ビジネスをしてみたいという思いがあるなら、そちらで経験を積むのはいいことだ。

福音中心的な文脈化(1)

福音中心的な文脈化(1)

『福音をどう日本人、また日本文化に適応させられるだろう? 福音を日本人に分かりやく理解できるよう伝えるには、どうしたらいいのだろう?』このテーマは、25年前、私がイギリスでクリスチャンになった時からずっと考えていたことでした。